2013.03.11

保育園から戻った息子のそばで裁縫をしていて、つい夢中になっている間に、裁縫箱の糸巻きがいくつかなくなっていることに気付く。もちろん息子の仕業に決まってるのだが、「Linくーん!いとさんたちどこいったの〜?」と聞くも息子は知らん顔で絵本をひろげてはめくって見ている。息子の近くには落ちていないし、寝室やバスルームの脱衣所や、あちこち探しても見つからないので「まあ危ないものではないし」ととりあえずあきらめた。しばらくしてソファの下にある箱(息子用のくしや爪切りなんかを入れてある)をなにげなく取り出したところ、その中からさっきなくなった糸巻きやハギレが出てきた。もしかして、息子はいつも「お片づけ〜お片づけ〜♪」と歌いながらちらかったおもちゃや本を片付ける私のまねをしたのではないかしら。これまで散らかすこと専門だった息子が、ちょこちょこと箱の中に物を片付けている姿を想像したらちょっぴりおかしくて、そしてなんだかじんわり幸せを感じて優しい気持ちになったのでした。

そんなささやかな幸せが、あたりまえの日常であるように。
大切な子どもたちが、その先の先のずっと先の代まで幸せに生きられるように。

震災から2年。
これから先も、小さくても私にできることを続けていこう。

Leave a Comment